米田智彦

よねだ ともひこ

米田 智彦
撮影日 2012年6月16日(39歳)
生誕 (1973-01-23) 1973年1月23日(51歳)
日本福岡県福岡市
教育 青山学院大学卒業
職業 編集者文筆家ディレクター起業家
代表経歴 出版,ウェブ、ソーシャルメディアのキャンペーン、プロダクト開発、イベント企画・編集・執筆・プロデュース等
肩書き 編集者、ディレクター、起業家
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米田 智彦(よねだ ともひこ、1973年1月23日 - )は、日本編集者文筆家、コンテンツディレクター。

前ライフハッカー[日本版]編集長、前「FINDERS」創刊編集長。

概要

福岡県福岡市出身。福岡県立修猷館高等学校[1]青山学院大学在学中からミュージシャンとして活動。1995年、薬害エイズ訴訟における学生支援に加わり、「人間の鎖」に参加。同年9月、自ら作詞作曲したHIP HOPの楽曲で渋谷を1000人とともに抗議パレードを行い、新聞各紙に報道されるこの楽曲はニッポン放送のスタジオでレコーディングされCDシングルとして限定発売される。

大学卒業後は時事通信社・社会部のアシスタントになり、その後、研究機関、出版社、ITベンチャー勤務を経て、フリーの編集者・ディレクターとして出版からウェブ、ソーシャルメディアを使ったキャンペーン、プロダクト開発、イベント企画まで多岐にわたる企画・編集・執筆・プロデュースに携わる。

2005年より「東京発、未来を面白くする100人」をコンセプトとしたウェブマガジン「TOKYO SOURCE」を有志とともに運営。数々の次世代をクリエイトする異才へのインタビューを行う。

2011年の約1年間、家財と定住所を持たずに東京という"都市をシェア"しながら旅するように暮らす生活実験「ノマド・トーキョー」を敢行。約50カ所のシェアハウス、シェアオフィスを渡り歩き、ノマド、シェア、コワーキングなどの最先端のオルタナティブな働き方・暮らし方を実践する100人以上の「ライフデザイナー」と出会い、その現場を実体験する。

2014年3月、ウェブメディア『ライフハッカー[日本版]』の編集長に就任。

2014年6月より、TOKYO MXテレビが平日朝放送している「モーニングCROSS」の準レギュラーのゲストコメンテーターとして出演している。 ※但し不定期出演 ※準レギュラーは自称であり該当番組公認の準レギュラーではない。

2014年10月、「小屋展示場 by SuMiKa」に自身が企画立案した”移動型モバイル・トイレ型書斎”「In & Out & Go(号)」をデザイナーの安藤僚子の制作で出展[2][3]。ものづくりの分野にも進出。

2015年4月、東急ハンズ銀座店にも「小屋をめぐる冒険〜ものづくり者たちの見本市」に同作品を展示[4]

2017年6月、ウェブメディア『ライフハッカー[日本版]』の編集長、退任。

2018年2月、株式会社シー・エヌ・エス・メディア代表取締役に就任。

2018年4月、「クリエイティブ×ビジネス」をコンセプトにしたウェブメディア「FINDERS」を創刊。発行人兼編集長に就任。

2022年3月、株式会社シー・エヌ・エス・メディア代表取締役及びFINDERS創刊編集長を退任。

2023年6月、Amazon、Netflix、Salesforce、PayPal、IBM等が参加する国際テックカンファレンス「Internet 2.0 Dubai Spring 2023」「[1]」にて日本人初の「Outstanding Leadership Award」を受賞。同カンファレンスのパネルディスカッション「テクノロジーと社会的責任」に登壇。

2024年、Airbnb、Dropbox、Coinbase、openseaなど、3,500社以上の企業に投資し、投資先企業の時価総額の合計が約70兆円にも及ぶ起業家育成インキュベーションプログラム Y Combinatorに採択された。これは日本に所在所を置く会社としては3社目となる。

主な作品

  • 『これからを面白くしそうな31人に会いに行った。』(ピエブックス、2008)共著 ISBN 978-4-89444-728-8
  • 『混浴温泉世界ー場所とアートの魔術性』(河出書房新社、2010)編著 ISBN 978-4-309-90864-9
  • 『USTREAMビジネス応用ハンドブック 最新200事例から成功の秘訣を学ぶ』(アスキーメディアワークス、2010)共著 ISBN 978-4-04-868689-1
  • 『僕らの時代のライフデザイン 自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方』(ダイヤモンド社、2013)ISBN 978-4-478-02268-9
  • 『セカ就!世界で就職するという選択肢』(朝日出版社、2013)企画・編集 ISBN 978-4-255-00729-8
  • 『デジタルデトックスのすすめ 「つながり疲れ」を感じたら読む本』(PHP研究所、2014)ISBN 978-4-569-81699-9
  • 『いきたい場所で生きる 僕らの時代の移住地図』(ディスカヴァー・トゥエンティワン、2017)ISBN 978-4-799-32031-0

脚注

  1. ^ 東京修猷会 第12回Salon de 修猷(2018年9月8日(土))
  2. ^ 小屋展示場 by SuMiKa - カヤックLIVING
  3. ^ In & Out & Go - ライフハッカー
  4. ^ 小屋をめぐる冒険〜ものづくり者たちの見本市 - ライフハッカー[日本版]

外部リンク

  • 米田智彦 (@tomohiko_yoneda) - X(旧Twitter)
  • 米田智彦 (Tomohiko-Yoneda-126843464052869) - Facebook
  • HUFFPOSTもういい加減、ノマドのその先に行かないか?
  • ライフハッカー[日本版]
  • 米田智彦「新時代の生活実験者に会ってみた!」
  • ライフハッカー、ハフィントン・ポスト、WIREDの現役編集長が語ったウェブメディアの現状と将来
  • Schooでの講義
  • ミーティア 米田智彦「’90s的音楽」
  • マイナビウーマン【女性の働き方ラボ Part1】選択肢あふれる時代の「セルフデザイン」とは?
  • Dropbox Business ライフハッカー[日本版]編集長 米田智彦インタビュー
  • Fraze Craze 編集者・ 米田智彦さんインタビュー
  • greenz.jp 孤独になれる時間と空間を守る。ライフハッカー [日本版 編集長・米田智彦さんが、小屋を通じて見通す未来とは]
  • LO活 第11回「自分らしく生きたい」が地方に目を向けるきっかけになる
  • [2]
  • KAI-YOU Premium米田智彦さんの記事一覧
  • ライフハッカー[日本版] 時間は「限りある資源」:ライフハッカー[日本版]編集長・米田智彦の仕事術
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  • 元『ライフハッカー』編集長の米田智彦氏がドバイで開催されたカンファレンスで部門別としては日本人初受賞。さらに数々の著名企業を輩出したY Combinatorに参加。
  • Tomohiko Yoneda Recognized With The “Outstanding Leadership Award” At The Internet 2.0 Conference, Spring Edition, Dubai 2023
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