恋のロンド

恋のロンド」(こいのロンド)は、1968年6月にリリースされたザ・ピーナッツの楽曲である。

概要

恋のフーガ」、「恋のオフェリア」等のいわゆる「恋」シリーズ第3弾の楽曲として作成されたものである。作曲は「恋のフーガ」と同様すぎやまこういちが、編曲はザ・ピーナッツの楽曲を担当するのが定番となっていた宮川泰が担当した。

この楽曲は音楽用語の「ロンド」を題名内に入れているユニークな部分などが評価されていたものの、「恋のフーガ」や「恋のオフェリア」のようなヒットはしなかった。題名に「ロンド」とあるが、ロンド形式の楽曲ではない。これはフーガ形式を採っていない「恋のフーガ」と同様である。

CDに収録されているヴァージョンは、現在のところ1ヴァージョンしか確認されていない。なお、歌詞は2番まで作成されている。

「恋のフーガ」や「恋のオフェリア」とは違い、普及版的位置付けのザ・ピーナッツの全曲集CDに収録されていることは少ないが、『ザ・ピーナッツ・ゴールデン・デラックス』等、主要なCDには収録されていることが多い。

「恋のオフェリア」とともに、スポニチテレビニュース社制作のミュージックビデオ後楽園遊園地でのロケ収録)の存在が確認されている。

作成者

  • 作詞 橋本淳
  • 作曲 すぎやまこういち
  • 編曲 宮川泰

参考資料

  • 『ザ・ピーナッツ メモリーズBOX』解説書 2004年11月26日発売


伊藤エミ (姉) - 伊藤ユミ (妹)
シングル

可愛い花 - 南京豆売り - キサス・キサス - 情熱の花 - 乙女の祈り - モスラの歌 - 悲しき16才 - 心の窓にともし灯を - マイ・ホーム・タウン - ルナ・ナポリターナ - スター・ダスト - 月影のキューバ - スク・スク - ヘロー・メリー・ルー - コーヒー・ルンバ - ふりむかないで - 私と私 - ジョニー・エンジェル - レモンのキッス - 恋のバカンス - ポカンポカン - 東京たそがれ/ウナ・セラ・ディ東京 - ジューン・ブライド - スーヴェニール東京 - ドンナ・ドンナ - 明日になれば - ローマの雨 - 銀色の道 - 東京ブルー・レイン - 恋のフーガ - 恋のロンド - 愛への祈り - ガラスの城 - 東京の女 - 大阪の女 - リオの女 - サンフランシスコの女 - 情熱の砂漠 - さよならは突然に - 浮気なあいつ - よこがお

アルバム
トリビュート
楽曲
CM・番組

エーワンベーカリーのうた - レナウンの唄 - 日本テレビの歌 - シャボン玉ホリデー - 小田急ピポーの電車 - ルルの唄 - キッコーマンの唄 - 若い季節 - かーんかーんカネボウ - 日立キドカラーの歌 - QRソング

みんなのうた
その他

白い恋人たち

出演
番組

魅惑の宵 - ザ・ヒットパレード - シャボン玉ホリデー(SP) - NHK紅白歌合戦 - エド・サリヴァン・ショー - カテリーナ・ヴァレンテ・ショー - ダニー・ケイ・ショー

映画
コンサート

ピーナッツ・ホリディ - 世界を駆ける可愛い花(10周年記念コンサート「ザ・ピーナッツ・フェスティバル」) - ザ・ピーナッツ さよなら公演

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