ブレイディ・ロジャース
AAA級フレズノ・グリズリーズ時代 (2016年4月23日) | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | テキサス州フォートベンド郡リッチモンド(英語版) |
生年月日 | (1990-09-17) 1990年9月17日(33歳) |
身長 体重 | 6' 2" =約188 cm 210 lb =約95.3 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2012年 MLBドラフト3巡目 |
初出場 | 2016年9月3日 テキサス・レンジャーズ戦 |
年俸 | $507,500 (2016年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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ブレイディ・ポール・ロジャース(Brady Paul Rodgers, 1990年9月17日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州フォートベンド郡リッチモンド(英語版)出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。
経歴
2009年のMLBドラフト39巡目(全体1186位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名されたが、アリゾナ州立大学へ進学。
2012年のMLBドラフト3巡目(全体96位)でヒューストン・アストロズから指名され、6月6日に契約。契約後、傘下のA-級トリシティ・バレーキャッツ(英語版)でプロデビュー。12試合に先発登板して7勝2敗、防御率2.89、49奪三振を記録した。
2013年はA+級ランカスター・ジェットホークスで開幕を迎え、17試合の登板後、6月23日にAAA級オクラホマシティ・レッドホークスへ昇格。同日のオマハ・ストームチェイサーズとのダブルヘッダー第2戦に登板し、5回を5安打1失点に抑えたが、6月26日にA+級ランカスターへ降格した。7月26日にAA級コーパスクリスティ・フックスへ昇格し、ミッドランド・ロックハウンズとのダブルヘッダー第2戦に登板。5回を5安打無失点に抑え、8月1日にA+級ランカスターへ降格した。この年はシーズンの大半をA+級ランカスターで過ごし、A+級ランカスターでは27試合(先発18試合)に登板して10勝8敗1セーブ、防御率5.71、104奪三振を記録した。
2014年はAA級コーパスクリスティとAAA級オクラホマシティでプレー。AA級コーパスクリスティでは26試合(先発17試合)に登板して5勝12敗2セーブ、防御率4.77、87奪三振を記録した。
2015年はAAA級フレズノ・グリズリーズ[2]でプレーし、21試合に先発登板して9勝7敗、防御率4.51、89奪三振を記録した。
2016年も開幕からAAA級フレズノでプレーし、22試合に先発登板して12勝4敗、防御率2.86、116奪三振と好投した。8月31日にパシフィックコーストリーグの最優秀投手に選ばれた[3]。9月2日にアストロズとメジャー契約を結び[4]、9月3日のテキサス・レンジャーズ戦でメジャーデビュー。3点ビハインドの8回裏から登板したが、2死を取ったものの5安打5失点の乱調で途中降板した[5]。5試合目の登板となった10月2日のロサンゼルス・エンゼルス戦では先発起用されたが、3.2回を5安打4失点3四球と結果を残せず、メジャー初黒星を喫した[6]。この年メジャーでは5試合(先発1試合)に登板して0勝1敗、防御率15.12、3奪三振を記録した。
2017年も開幕からAAA級フレズノでプレーしていたが5月2日、トミー・ジョン手術を受けるため今季の残りシーズンは全休の見込みと報道された[7]。
2019年8月22日にDFAとなり、同日中に自由契約となった[8]。
投球スタイル
平均80mph[9]のフォーシームにツーシーム、スライダー、カーブ、チェンジアップ、カッターの変化球を持つ[10]。
詳細情報
年度別投手成績
年 度 | 球 団 | 登 板 | 先 発 | 完 投 | 完 封 | 無 四 球 | 勝 利 | 敗 戦 | セ 丨 ブ | ホ 丨 ル ド | 勝 率 | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ 丨 ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 | W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | HOU | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 48 | 8.1 | 15 | 0 | 7 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 14 | 14 | 15.12 | 2.64 |
MLB:1年 | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 48 | 8.1 | 15 | 0 | 7 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 14 | 14 | 15.12 | 2.64 |
- 2018年度シーズン終了時
表彰
MiLB
- パシフィックコーストリーグ最優秀投手 (2016年[3])
- パシフィックコーストリーグ ポストシーズン・オールスター (2016年[11])
記録
MLB
- 初登板:2016年9月3日 対テキサス・レンジャーズ戦(グローブライフ・パーク・イン・アーリントン)、8回裏から6番手で救援登板、0回2/3を5失点[5]
- 初先発:2016年10月2日 対ロサンゼルス・エンゼルス戦(エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム)、3回2/3を4失点で敗戦投手[6]
- 初奪三振:2016年9月8日 対クリーブランド・インディアンス戦(プログレッシブ・フィールド)、4回裏にクリス・ジメネスから見逃し三振[12]
MiLB
- カリフォルニアリーグ オールスターゲーム(2013年[13])
- パシフィックコーストリーグ オールスターゲーム(2016年[14])
背番号
- 62(2016年)
- 52(2019年)
脚注
- ^ “Brady Rodgers Contract Details, Salaries, & Earnings”. spotrac. 2016年10月5日閲覧。
- ^ 2015年から2018年までアストロズ傘下
- ^ a b “Fresno Grizzlies' Brady Rodgers named PCL Pitcher of The Year”. MiLB.com (2016年8月31日). 2016年10月5日閲覧。
- ^ Ryan Posner (2016年9月2日). “Rodgers among 1st wave of Astros' callups”. MLB.com. 2016年10月5日閲覧。
- ^ a b “Scores for Sep 3, 2016”. ESPN (2016年9月3日). 2016年10月5日閲覧。
- ^ a b “Scores for Oct 2, 2016”. ESPN (2016年10月2日). 2016年10月5日閲覧。
- ^ “Astros minor leaguer Brady Rodgers has Tommy John surgery; miss remainder of 2017 season”. The Crawfish Boxes (2017年5月2日). 2017年5月19日閲覧。
- ^ MLB公式プロフィール参照。2019年8月23日閲覧。
- ^ “Brady Rodgers Stats, Fantasy & News”. MLB.com. 2016年10月5日閲覧。
- ^ “Brady Rodgers Baseball Statistics 2010-2016”. Baseball Cube. 2016年10月5日閲覧。
- ^ “PCL announces end-of-season All-Stars”. MiLB.com (2016年8月29日). 2016年10月5日閲覧。
- ^ “Scores for Sep 8, 2016”. ESPN (2016年9月8日). 2016年10月5日閲覧。
- ^ “Blash, Lamb highlight Cal All-Stars”. MiLB.com (2013年6月7日). 2016年10月5日閲覧。
- ^ “Pitch Men: Grizzlies net multiple All-Star Selections”. MiLB.com (2016年6月30日). 2016年10月5日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Brady Rodgers stats MiLB.com (英語)
- Brady Rodgers (@Rodg_20) - X(旧Twitter)
- Brady Rodgers (@rodg_20) - Instagram
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