バターナイフ

4種類のバターナイフ

バターナイフ英語: butter knife)とは、バターを取り分けたり塗るためのカトラリー

用途

テーブルウェアとしてバターを提供する際に用いる食器に、サービング用のバターナイフとバターディッシュがある(さらにバターディッシュの下に受け皿を置くこともある)[1]。サービング用のバターナイフはバターディッシュからバターを取り分けるため各人が回して共用するもので先端が尖っているものが多い[2]。サービング用のバターナイフはマスターバターナイフともいう。

一方、バターをパンに塗るためのカトラリーはバタースプレッダーともいい、テーブルセッティングでは各人に配置する[2]。バタースプレッダーは先端は丸みを持っているものが多い[2]

なお、ジャムを提供する場合にはテーブルウェアとしてジャムポットとジャムスプーンを用いる[1]

出典

  1. ^ a b 多賀谷 洋子『アンティークシルバーのティータイム・テーブルセッティング』2015年(誠文堂新光社)31頁
  2. ^ a b c 多賀谷 洋子『アンティークシルバーのティータイム・テーブルセッティング』2015年(誠文堂新光社)30頁
バターの種類
バターを使った食品
菓子
コンパウンドバター
ソース
料理
その他
バター用の食器
  • バターナイフ
バター産業
文化におけるバター
カテゴリ Category: バター